「発達障害を仕事に活かす」アウトプット2章-3
本日もやっていきます。アウトプット
毎日更新じゃなくなっちゃったね・・、まあ理由があるんだけど、気楽にやっていけたらと思っております。
今回は2章-3
[成人の発達障害を診断する─ ─星野式多軸診断 その2 機能不全家族]からです。
ちなみに2章-1,2章-2について簡単に説明すると作者の星野先生がもしトランプ大統領を診察した場合どのうようなシチュエーションになるかをシミュレーション形式で説明しているのが2章-1。
そのシミュレーションの中でトランプさんのどの発言に注目して診断したのかというのが2章-2になっております。
まあ2つともアウトプットのしようがなかったので記事にはしませんでした。気になる人は読んでみてください。
では本題「2章-3」。ここでは機能不全家族について説明されています。
機能不全家族とは子どもが親の愛情を十分に受けられない、健全な育児を してもらえないような家庭環境のことを機能不全家族と言います。
結論から言うと、自分は多少機能不全家族の中で育ってしまったかなと思いました。理由は後で説明します。
また機能不全家族で育った子供の傾向として
① よき子どもを演じる
② 問題のある子どもを演じる
③ 家族の管理的役割を持つ存在を演じる
④ 自分が存在していないように演じる
⑤ 現実から逃避する
上記5つがあげられるそうです。自分は①、④、⑤が当てはまるかな
次に機能不全家族の出身者には以下の特徴があるそうです。
① 自己愛が発達していない。子どもの頃に健全な発達ができなかったため、他者と擬似的親子関係を形成する
② 他者を信じることができない。他者の苦しみに対する理解ができない
③ 自尊心が低く、 ポジティブな自己イメージを持てない
④ 人間関係に常に問題が発生する
⑤ 怒り、不安、絶望の感情に陥りやすい
⑥ 他者から孤立しやすい
⑦ 無慈悲
⑧ 常に真面目で、 子どもらしさを持ち合わせない。年齢以上に早熟する
⑨ 機能不全な関係を他者と築く
上記10点があるそうです。
②、③、⑤、⑥、⑧、⑨が当てはまるような気がします。もちろん特徴によってはげしく出てしまっているものもあればそこまでではないのもありますが
「 機能不全家族」の最大の問題は、子どもが家庭で安心を得られない点 にあります。
※中略
その結果、自分が何者なのかよくわからない、自分に自信が持てないといった心の問題が生じてきます。そして、精神的に不安定になり、自分の感情をコントロールできなくなったり、人とうまくコミュニケーションが取れなくなったり、物事をネガティブに解釈したりといった問題が生じるようになるのです。
問題は、発達的な凸凹がある人が機能不全家族の中で育つと、さまざまな 症状が悪化したり激化したりしやすい点です。幼い頃から普通の人以上に 過大なストレスを受けて育つわけですが、 一方で、人一倍ストレス処理 能力が低いために、それをうまく解消できないまま成長を続けていくこと になります。そのような子ども時代を過ごしたら、心に歪みを生じるだけでなく、長じてうつ状態や依存症になるなど社会に適応しづらくなったとしてもなんら不思議なことではありません。
今の自分の症状がすべて機能不全家族で育ってしまったせいだと決めつけることはしませんが、現状を見ると、この環境から多少は影響を受けてしまっているなと実感しております。
はあ~、早く解消法を知りたい!最後まで読まなきゃだめですね。
では今回はこのへんで