「発達障害を仕事に活かす」アウトプット2章-6

鬱で休職してから2ヶ月ちょい、そろそろ新しいことを始めたいなと思い始めた今日この頃です。

 

では、本日もアウトプットします。

発達障害を仕事に活かす (朝日新書)

発達障害を仕事に活かす (朝日新書)

 

 

本日は2章-6

[発達アンバランス症候群(凸凹症候群)の人に向いている職業と向いていない職業]からです。

このあたりは個人的にも気になっていたので非常に興味のあるお題でした。本題の通り凹凸症候群に向いている職業、向かない職業を紹介しています。

 

まずは向いている職業について紹介されていたのでそれについて話そうと思います。

● 向いている職業は大きく分けて四つ 

① 専門的、 マニアックな知識やひらめきが活かされる仕事

研究者、学者、医師、予備校や塾の講師、理数系や美術・音楽・芸術・歴史・社会などの教師 等

② 強い刺激と変化に満ちた仕事

警察官、 消防士、 新聞・雑誌の記者、 マスコミ関係、作家、ジャーナリスト、カメラマン、プロデューサー、各種ディレクター 等

③ 視覚的要素が強い仕事

カメラマン、 イラストレーター、 スタイリスト、 漫画家、 画家、 建築 業、 コンピューター、CGアニメーター、広告関係全般、ファッション 関係、グラフィックなどの各種デザイナー 等

④ 機械類や物を相手にした仕事

調理師、 ピアノなどの調律師、自動車整備士、歯科技工士、 電気技師、 臨床検査技師、 図書館司書、理容師、校正者 等

※星野 仁彦. 発達障害を仕事に活かす (朝日新書) より

こだわりが強いこと、人との接点があまりない仕事については向いているとのことでした。自分は③の「コンピューター」に属してて適してるはずなんだけど、なぜかうまくいかないことだらけなんだよね。

全般的に言って発達アンバランス症候群(凸凹症候群)の人には強い刺激 と変化に満ちた仕事が向いています。逆にルーティンワークが続くような 仕事にはすぐに飽きてしまうでしょう。

※星野 仁彦. 発達障害を仕事に活かす (朝日新書) より

 自分は簡単なルーティンワークは好きだったんだけどな(限度はありますが)・・

この辺は個人差があるようですね。

 

次に凹凸症候群の方に向いていない職業についてまとめてあるので紹介します。

 ● 向いていない職業は大きく分けて七つ

① 高度な協調性や熟練した対人スキルが要求される仕事

営業職、 接客業 等

② 優れた管理能力が要求される仕事

経理、 人事、 総務関係の部署 等

③ 人格の円熟が問われる対人援助職

保育士、福祉士、看護師、 介護士、 弁護士 等

④ ミスが大事故に直結するような仕事

運転士・パイロット・航空管制官など交通、運輸関係の仕事、旅行会社等

⑤ 複数の要求を同時にこなす必要がある仕事

調理師・ウエイター・ウエイトレス など 飲食関係の仕事

⑥ 相場や数字が目まぐるしく上下するのを管理する仕事

株、為替、先物など金融関係の仕事

⑦ 不測の事態への臨機応変な対応が求められる仕事

各種予約 係、 顧客窓口、 コール センター勤務 等

 

発達アンバランス症候群(凸凹症候群)の人は、協調性を求められたり チームプレーをしたりする一般的な会社組織のなかには適応しにくいと考えられます。

※星野 仁彦. 発達障害を仕事に活かす (朝日新書) より

この辺はなんとなく分かる気がします。対人スキルが必要な職業とかミスや臨機応変な対応するとかのプレッシャーには個人的には耐えられないので、納得ですね。

 

しかしながら世の中には症状がある方でも保育士など福祉関係を目指す方が多いそうです(詳細は省きます、是非購入して読んでみてください)。そういった職業になるなとは言いませんが、その場合はやはり自分の症状の理解、周囲の理解などの対応が必要そうでやや複雑そうですね。自分には難しいかな・・

 

ではでは